パラレルワールド
補完=足りないものを補うこと。
全ての問題の原因は私が欲張りなことだ。
と痛感する日々です。
私の好きな東京喰種という漫画のなかで「この世の不利益はすべて当人の能力不足」という言葉がありますが、
(金木くんが言うから許されてるよね。)
じゃなくて。
この言葉って鬱ってるときに思い出すと自己嫌悪が募って心が天に召されるのです。
それでも不思議と、出会えてよかった言葉リストに挙げられます。
私が鬱ってるときは、最終手段としてパラレルワールドが存在するという説に縋ります。
「私」が生きている世界線はいくつもあるという概念です。
今この文章を書いている私の精神が宿っている「私」が大きな壁にぶつかり、挫けて、心も体もボロボロになったとします。
でも、もうひとつ隣の世界線を生きている「私A」は、きっと幸福に満ちた人生を常に歩んでいる。「私」が憧れた世界線に生きている。
この考え方、救済率100%です。
「私A」は「私」とは別の個体なんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、まあたしかに。それもそうですね。(?)
ずっと見てる夢は
私がもうひとりいて
やりたいこと好きなように
自由にできる夢
私がパラレルワールド概念を力説した友人が教えてくれた曲です。(知名度高い曲だけどそれまで知らなかった)
あと今年に入って読んだ小説
「僕を愛したすべての君へ」
「君を愛したひとりの僕へ」
これが、まさに。という印象でした。
よかった。とてもよかった。(語彙力)
ほぼ無限に存在するパラレルワールドの自分に、「私」の夢を託す。
世の中には自分の影響ではどうにもできないことがたくさんある。そうやって割り切れたら簡単だけど、私にはすごく難しい。
そんな時はそうやって託すしかない。
こういう考え方を邪険に思う人ってすごくたくさんいるんだろうなあとも思いますが。
急にブログ書きましたが。
完全に思いつきです。
ブログは自分用のライブレポくらいしかまともに書いたことなかったので。
おやすみ。